シンエヴァ

書かないとTwitterで無限ネタバレしそうだからここに書く。


初めてエヴァを見始めたのはシンジ君と同い年、

そこからエヴァにはまって、丁度序あたりが公開されたようなタイミングだった気が。


破を観たのは高2Q観たのは大1

そんでようやくシンの公開。マジで待ったぞ。


とりあえず公開初日に2回観た。

めっちゃ疲れた。



▪︎感想

2回しかみてない感想だけど、めちゃくちゃ良かった。

特に後半の本線と精神世界のバランスがよくて大筋混乱することなく今までの主要な謎も解明されていって、ちゃんとエヴァおわたってかんじ。


アスカ覚醒は今回の目玉シーンだよね?

ギラッギラの作画、眼帯の秘密、13号機との絡み、

サイコーでした。


アスカのラストシーンもすごくよかった。

旧劇と重なるような赤い海岸のシーン。

でもアスカの画がすごく丁寧にツヤツヤに描かれていてシンジと納得のいくような別れができて...

シンジの「好きだったよ」という完了形なアンサーはもう今後会うことはないでしょう的な含みが感じられて涙腺崩壊。13号機から射出されるアスカ、さよなら。


カヲル君救済のシーンでエヴァループ説がほぼ確定に。

カヲル君自ら輪廻転生を暴露してたけど、

あそこはゴルゴダオブジェクトの虚構の世界でLCLがシンジの記憶から世界を形成していて、

夕焼けの海岸のシーンでシンジが「前に君とここで会ってる気がする」発言で涙腺崩壊。


綾波救済シーンでは過去作一覧が流れてああ総まとめきたなと。


エヴァイマジナリー(リリス)が白くなって磔から解放されるシーンも旧劇のシーンが使われ、

やはりでてくる巨大綾波と翼、

長年のエヴァファンをくすぐる描写がちょいちょいあったのもよかった。


やっぱりATフィールドは心の壁でしたね。



▪︎VOYAGER

まじでこいつはズルい。

完璧に死んだ。パシャったわ。

だって俺ユーミン好きなんだもん。

昔から抽象的な歌詞だな〜って思ってたけど、そのおかげで今作とこうも重なるとは。

ユーミンに対する私情が挟まりすぎてるけど、宇多田ヒカルどっかいった。


あとなんだろ、ラスト付近で海に飛び込むラフ画のマリの笑顔めっちゃいい。

VOYAGERと合わさってめっちゃいい。



残念な点はこれはQから思ってたけど

南極とかの海面(結界)の描写雑じゃね?

無機質に描きたかったんだろうけど。


あとエヴァマークシリーズとか今回の量産型のデザインもう少しかっこよくならんかったかな!

Qのマーク9好きだったのに。




色んな人が考察書いてるけど、

最後はシンジ君も成長して外界に飛び出してくわけだけどお前らファンもこれで一区切りつけろよってメッセージには納得。


ただ残念なことに

「シンジ君も大人になった!エヴァ終わった!自分も前に進むぞー!」とは現状なれてない。


今の気分は結局自分は何も変わらずシンジ君だけ勝手に成長してどっかいったポカンと穴が空いた感情...

そう簡単に区切りってつけられないですね。


あと3回は映画館いきそう。


そんでもって配信開始されて序破Qシンを何通りか観てようやく自己完結できそうな感じ。


まだエヴァにはお世話になりそうな予感。


とりあえずシンジ君おつかれさま。